3才の幼児でも足し算と引き算は出来るようになります。学習能力を伸ばせる教え方。同じ時期に同じことをはじめても1年後には大きな差。5才でフラッシュ3段、暗算1級、ソロバン2級。教え方の差です。足し算と引き算を教えるときは、まずは数字を覚えることが先です。

2才半で足し算の元 数字を教える

ここではニュアンスや概要ではなく、

実際に私が教えてきた方法


を載せますので、
少しでも役に立てるといいな・・・ と思います。

数に興味を持ったら、3歳前に足し算を覚えた

私の場合は、
娘が2才半過ぎくらいの時から、
数に興味を持つように、

どんな事でも数を数えはじめ、
数に興味を持つよう、
また数が当たり前になるように
していった事で

本人はいつの間にか出来ている様に
なっている感じにしました。

幼児の時は、暗記の方が得意なようで、

足して10以下はすぐに出来るようになったのですが、

繰り上がりのある9+9のように
“考える”
作業が出来るようになる前に、
掛け算の9×9を覚えてしまったりもありましたが、
3才には足し算も出来るようになってました。

成績がイイ子の親が実践している
『10の鉄則』

 

興味を持った時に教える
3歳半で基礎を覚えれたことによって、
出来る事が沢山増え、

結果、
5才の時には5238+6982等の計算も
(ソロバンの暗算のページで)
紙なしでパッとできるようになり、

小学校前には算数が大好きになっていて、
小学校の授業を
心待ちにするようになってくれました。

幼児期(3才)に足し算を教えた結果

 ここに書いた①~④を
数に興味を持たせた2才半~3才に教えた結果、
幼稚園の行き帰りでも
前の車のナンバーを足す競争
“4+8”や“4+48”や“48+12”を
自分から進んで挑んでくるようになり、

ギリギリでの勝ったり負けたりをしながら、

小学校前(5才)では、
2台の車を見て“4285+3389”など、
紙も使わずに、見てスグに応え、
私では難く負けてばかりでして、
計算方法を説明してくれている状態
でした。
(ちなみに、掛け算はコチラで紹介してますが、小学校前の時には車のナンバーを見て、“48×52”等をしていました。)
 

足し算を幼児に教えるときの教え方の順番

30000まで書いたことで、数に慣れ、強くなった3才

楽しくがスタート
数の入り口は楽しく教えて入って、
遊びや勝負をしながら段階を上げていき、
理解出来るようになったら(教え方を工夫して)
それを使って遊び、
やる時は真剣にやる事を覚えさせ、
数学等の応用に・・・と勝手に進んでいけました。
※公文は5才時点で中1教材でしたが、計算力が大きく役に立ちました。

幼児には教え方のルールはない

幼児には覚え方、
出来るようになる方法等の決まりも順番もないので、
基礎だけ教えて、あとは

幼児のやりやすい方法を使って進むと効率がいい

と思います。

幼児(3歳)への足し算の教え方

では具体的にですが
(※娘は2才半だったので数の数え方からスタート)
足し算の教え方を。

①数を20ぐらいは言えるようにする

まず最初は全く何も知らない状態なので、“数”を教える所からですが、これは日常生活とお風呂で簡単にクリアできました。


日常生活ではなるべく数を使うようにして、おかしを渡すときも
「1、2、3個目」
やパパを呼んでから来るまでを
「15、16、17・・・」
と数えたりがスタートです。

まずは1~10を一緒に数えはじめ、1人で口で言えるようになる。次に、指で1~10を出来るように、最後は3と言ったら3をできるように。7と言ったら7ができるように、10までできればOKです。


日常生活と書きましたが、

毎日少しずつやるより、一日の中を濃くした方が早くすんなり覚えるので、
3~4日は親が幼児の前で言う感じで、
そこからは、
「おかし何個欲しいの?」
等と言って「1」つから教えていきます。

モノを数えれるように、日ごろから数を当たり前にしていきます。お菓子を食べる時も、数を数えてから食べたり、何個ほしいの?等、数を数えるのを楽しくしていきます。

 

それと同時に、

お風呂は何かを覚えるのに最適でして、
1~20くらいまでを一緒に教え始めます。

うまく楽しく一緒にやるのがいいですが、
幼児の気が乗らない時は、親だけでも続ければ、
1~20くらいはあっという間に覚えてしまいます。

と同時に、20まで言えたら、
10から下がっていったりも同時に始めちゃいます。

「10.9.8.7...0」 こんがらがっちゃいそうですが、
足し算を覚えながら掛け算や割り算を覚えたり、
ローマ字と英語を同時に覚えちゃうのが幼児の脳なので、

大人の私達を基準に考えずに、興味を持ちそうだったらドンドン進みます。

また、この時期は新しく出来る事ばかりなので、

新しく覚えた時と、前回したのを覚えていた時は、すごく褒めて喜ぶと幼児は嬉しくてドンドンやる気を出します

②指を使って答えが10以下になる数で遊ぶ + 言える数を増やす

10までの数を言えるようになったら
(20まで言えるともっといい)

次は指を使って
「1ともう一つ1で・・・1.2」
というように、
人差し指で1をさせて、
“もう一つ”
でお兄さん指を立ててから
「1と1だね。

数えると1.2、2だね」
という感じで始めは片手で収まる5以下になる数で遊びます。

「1と1、1と2、1と3、1と4、2と2、2と3、3と2、4と1&逆」だけです。

まずは片手だけでできる5までの足し算を日常に。口で言いながら指でやる事で、視覚とアウトプッが同時なので、大きな声で、まずは5歳以下の数字、足し算を当たり前に。今2個あるね。2戸増えたら、1,2で4個だね、今2個あるね、3戸増えたら1,2,3、で5個

 

これを一日のうちに何度も繰り返すと、考えながらなので遅いですが、すぐ覚えちゃいます

正解したら褒め、言えなかったら一緒に言って楽しい遊びの一つとして進めていきます

5以下を覚えたら次は両手を使って10以下
「1と5、2と4、3と3、1と6、2と5、3と4、1と7、2と6、3と5、4と4、1と8、2と7、3と6、1と9、2と8、3と7、4と6、5と5」
をやっていくのですが、

3才前(2歳半)は一日で、
”やるのはこの時間”と決めずに、一日のうち、幼児の気持ちをみて、チャンス!!と思った時に何度も数で遊ぶ感じでやっていました。

つぎに、10までの足し算を指でできるように覚える。もともとあった数字から、増やす数文を教教えながら増やし、指を見て全部の数を言う。2個あって、そこから・・5個増える。1,2,3,4,5、指を見て、6だ。

 

指を使って、遅くてもいいので、10までの足し算を間違えなく出来ればとりあえずはいいです。

日常生活でも出来る限り数を使って遊ぶとさらに早くなります

③10の位になる数と1~30000までの数

10以下の足し算が指を使ってでも出来るようになったら、いよいよ10の位になる数に入っていくのですが、

まずは、9+9までが出来るようにしていきます。

そして指の使い方も今までと変わるので、はじめは間違えやすいですが、今度はこの指使いでいくので教えます。

「3と8」だとすると、指を8本立たせて、
3から数を数えるのですが、
指を1本たたんだら、口でいう数字を一つ増やし、
指がなくなるまで数をいう。です。

なので「3(指は8)、4(指は7)、5(指は6)、6(指は5)、7(指は4)、8(指は3)、9(指は2)、10(指は1)、11(指は0)」となります。

わたしは始めにお菓子をあげる時に、始めに3つあげて、次に「あと8個あげるよ」「3と8だから・・・」というスタートで、指を8本あげる方法を教えました。

10~18の答えになる足し算は、いままでとやり方が変わる。もともとの数字は頭で覚えておいて、足す数(9まで)を指で出します。そして、頭で覚えていた数に、指で出している分、順番に数えていって、指がなくなった時が合わせた数になります。このほうほうであれば、とあえずですが、9+8の9の数字が、1であろうが、120であろうが、そこから+10までであればできることになります。

 

ここまできたら、以前の3+2等もこの方法でやるようになりますので、答えるのが早くなってきます。

ちなみに9+9の時は一緒に
“9”と言ってあげて、そこから
「9(指は9)、10(指は8)、11(指は7)、12(指は6)・・・18(指は0)」
となります。

ここで同時期に机の上にノートをおき、1から書き始めました。

 

もちろん数字は見たことはあっても書いた事はないので、書き方から教えましたし、
9の次の“10の書き方”、
19の次の“20”と教えてあげ、
29の次からは、
口では“30”と言えるので19、20のところを見せて、
29の次はなんだろ“30”というので
まずは“3”を書いてもらって、
19、20のときは何がついてる?
“0”
という感じで教え、
39、“40”、49、“50”のときは、
出来るだけ考えさせて、
“こうかな?”
という様に書かせてから違ったら教えていました。

数字を口で言いながら、書いて数字の動きを覚えていく。まずは普通に数字を書いていくのですが、10までの数が基本になるので、はじめての数字の1~10までを口で言いながら書いていきます。10のトコロでは、いままでのは1の位だけでしたが、1の位がいっぱいになって、銃の位が入ってくるので、1つ目の10のくらいだから10といった教え方です。

 

また毎日少しずつ書いていったので、
毎日書く前に、
昨日の書いた数字を後ろから
「1、10、1000」
と桁を一緒に教えてからスタートしてました。

99の次の“100”や199の次の“200”等もはじめは教えて、
次の299、“300”のときは、
前の199、200をみせて
100の位が増えるよ!

と教えたり、

999の次の“1000”も位が増えるね・・・等、
教えないと分かりにくい部分は
一緒に不思議がりながらも教えて進んでいきます。

同時に数字のけたを覚えていくために、毎日桁を言うところからスタート。初めの内はいいのですが、1000の位に入ったあたりから、毎日書き始める前に、桁を教える練習もしていきます。これをすることで、桁、数字につよくなります。

 

個人差があるのでどこまで?というのはありますが、娘は毎日10~15分くらいずつで30000まで書き、そこでゴールにしてました。
(これは公文の先生に教えてもらった。)

④9+9までの足し算を完璧にする

この①~③のやり方で、
指で9+9まで出来るようになったら、
9コと9コで9と9を足すと18という事は理解できているという事になります。

また、9+9を指で数えながらでも、ある程度早く言える頃には、10の位以下は、かなり早く言えるようになってますので、

ここからはカードを使って覚えてしまいます。

100均で購入してきた単語カードで、
1+1からまずは4+5までを作り、
まずは順番通りで言えるようになったら、
ランダムに混ぜて指を使ってもいいので早く言えるようにします。

毎日、ゲーム感覚で何度もやっていると、あっという間に指を使わなくても言えるようになるので、

次に5+5から9+9までのカードを作り、
今までの1+1から9+9をまずは順番通りに言っていき、答えの数字も順番だと、すぐ気が付いちゃうので、気づいたらランダムに混ぜて、

これも見たらすぐに言えるようになるまで一緒に勝負したり、答えを言い合ったり、ゲーム感覚をなくさないよう、褒めながら進めていくと、
9+9くらいまでは、あっという間に出来る&理解、
見てすぐに言えるようになります。

ここまでおぼえれたら、あとはカードで暗記が速い。カードを見て、答えがわからない場合は、指でやる・・・を繰り返します。最後に1+1~9+9までをランダムに覚えていきます。この時も、答えがわからないときは、指で計算して答えるようにしていく事で、計算が速くなるのと同時に、答えも覚えていけます。

 

コツですが、

ある程度、見て答えれるようになったら
(ランダムなので毎日混ぜる)
1+9~9+9までを何秒で言えるかの勝負をしてあげると、楽しみながら、しかも早く答えれるようになります。

写真は3才前(2才8~9カ月)ですが、
幼児はゲームみたいにするとあっと言う間です。

1~30000まで書くのは9+9を覚えた時点でも、
まだまだ先がながいと思いますが、
続ける事で数字に強くなり、
100や1000が大きく見えなくなるので、

最後まで書ききることをおススメします。

⑤④まで足し算を教える事ができたら

今覚えた基礎を使って、ソロバンを習いだし移行したのですが(3年前)、あっという間に10の位同士、100の位同士の足し算を覚えました。(※ソロバンについてはこちらで)

ちなみにですが
④まで出来ないと、ソロバンに行く意味がないと思います

何人か3才の子で見た事があるのですが、ソロバン教室に通って1+1からでは、家で教えれば3日で覚えれる5以下の足し算でも、3週間とかかけて教えます(ヘタするとすぐ言えるようになるまで1~2ヶ月)

 

また、先生に“普通の子”と決めつけられると期待されないので、結果、普通の伸び方になりますし、他の生徒さんもいるので全然進みません。※期待されないと伸びないの詳細はコチラで

なので、2.5才~3才でソロバン塾に行く場合でも④までは出来ていた方がいいと思います。

成績がイイ子の親が実践している
『10の鉄則』

幼児に足し算をカードだけで教えたら

理解してから暗記する

ここで、

じゃあ初めからカードで数字を覚えれば・・・

と思う方もいると思いますが、
2才、3才の子供なので、
3+2=5を数字だけで覚えちゃうと、
理解出来ていない上に
応用が効かなくなってしまう
ので、

まずは、数字の基礎となる足し算は、
自分の指で、1と1は・・・2、3と2で・・・5と
目に見える形で理解していく事が大切
だと思います。

娘は3才の時だったので、
指で教えて正解を出しては喜んで遊んでいました。


9+9までを聞いてすぐ言えるようになるまでは
2~3ヶ月かかったと思いますが、
途中、掛け算に興味を持ち
9×9も同時に完璧に覚えてたので、
この時期はよっぽど数字に興味があったんだと思います

数に興味を持たない幼児への足し算の教え方

普段の生活からイチゴは何個だ?

興味を持たせる
私生活で数を使わないと、
数自体に興味を示さない場合もあるかもしれませんが・・・

2~4才はどんな事にも興味を持つので、
興味を持たせる工夫
が大切です。

無理矢理では覚えが遅いし、
数が嫌いになっちゃう
ので・・・。


私のおススメは、足し算でも掛け算でも漢字でも、
一番はじめのとっかかり、
幼児に興味を持たせるのは
お風呂かおやつがいい
と思います。

 

お風呂では口頭で
「“5”数えよ」や
「“8”回ゴシゴシして」や
「“10”秒目をつむって」等で数を使えますし、

おやつでは数を数えながら食べたり、
「“3”個ちょうだい」と言って「1.2.3」と教え、
さらに「あと“2”つちょうだい」と言って
「1.2」と教えてから
「何個だったけ?」等と、
遊びな感じで始めると自然と楽しんでやってくれると思います。

教えはじめが幼児には大切

教え始めは楽しくが一番

なので、
どんな事でも

数もピアノもソロバン

導入期に関しては、

親の関わり方で嫌いな勉強になるか、
楽しい遊びの一環として出来るのかの
違いになっちゃう部分でもある
と思います。

 

初めが肝心
逆に、ここさえ遊びの一環でスタートできれば
この後に続く、

足し算、引き算、掛け算、割り算も、

親との勝負や遊びの一環として、
ある程度楽しみながら進んでいけるので
子供自身が理解できている段階を見つつ、
進むと、子供も親も楽です

早い幼児期(2歳半)に教えてよかった事

考える範囲。出来ることが沢山増えた

早い時期
(2才半~3才)に

足し算を出来るようになった事で、

公文の数学が楽しくなったり
お風呂の中で50mlか30mlのコップに入れたら・・・
とか、

色々と楽しめる範囲が広がり、
ごはんを食べに行っても
5才の時には、
全部を合計して人数分で割って
“1人○○○円だね”
と遊んでみたり、   数字に強くなりました

 

苦手意識は全くもっていないようで、
数が好きになってくれてますし、
小学校入学前には、
学校での算数用具を見ては、早くやりたい!と
楽しみにしてました。

足し算が幼児の日常になる教え方

このまま数字(足し算)を使う事が
当たり前になってくれれば、

次の段階の
数字から内容を読み取れるようになるのも・・・
期待できそうだな・・・

と思って成長をみてたりしますが、
これも早い時期からやっていたからこそ、
出来るようになってくる事だと思います。
※私自身は30才近くになって、ようやく数字から内容を読み取る意味が分かったレベルだったりしますが・・・。